「ほんとこれ、こういう本が読みたかった」

たった一人で悩んで書いた
文章にしか宿らない
体温やリズムがあります。(『自分の言葉で書く』カバー裏より)
結局、人の気持ちを動かすのは、
その人の体の中から出てきた
熱量を持った「その人の言葉」です。
書くためのツールが、和紙からノートになり、
パソコンになり、スマホになり、
生成AIがどれだけ便利になろうと
自分の言葉で何かを伝えたい、表現したいという
欲は無くならないだろう。
自分の言葉で書く楽しみは、
誰にも奪えないだろう。(『自分の言葉で書く』おわりに より抜粋)
昨日は、社員数1000名以上の企業さんの
東京本社で企業研修でした。
超優秀な先鋭の社員さんたち30名と
キャッチコピーやタイトルを作る実践的な研修です。
(いろんな部署から参加希望者の方が集まって人数を増やして開催)。
以前お仕事をして、
今回も、前例のないタイプの企業研修を
ぜひ、さわらぎさんで!と
企画してくださった担当者さんに
『自分の言葉で書く』をお渡しした。
研修の直前の打ち合わせの際に、
ペラペラとめくってくださり、
「本を開いた時に、最初に目に入るところに
書いてあることで
その本がいい本かどうかわかる」と。
それが冒頭の一行。
たった一人で悩んで書いた
文章にしか宿らない
体温やリズムがあります。
そして、「終わりに を読んだら、
著者の一番言いたいことが伝わってくるのが、
ええ本なんだよ」と。
終わりに、の最後の最後に書いたことに、
「ほんとこれ、こういう本が読みたかった」と
言ってくださいました。
ありがたいな〜
大手企業
賢い人が集まる職種
ということで、ビビりまくっていましたが、
AIをバリバリに取り入れて、
時間がない中で生産性を上げていかないといけない
という企業さんにも、
この『自分の言葉で書く』でお伝えしているメソッドは
求められているんだと感じられました。
自分の考えや思い、
ビジネスで大切にしていること、
商品やサービスの魅力や
自分だけのメソッドを
自分の言葉にして伝えたい人へ
リアルな場で一緒にワークができる書店イベントを開催します。