あの経験を、どう活かすか。意味は自分で作っていい

2025年5月21日 2025年6月24日

さわらぎ寛子

言葉で仕事をつくるスクール
コトスク！
東京２DAYS集中講座　DAY１
「価値を言葉にする」を開催しました。

コトスク！のコンセプトは
これまで生きてきた自分の全てを仕事にする。

「こんなこと、今の仕事とは関係ないんですけど」
「あんなに頑張ったのに、結局、何にもならなかったんです」
なんてことは、人生には存在しないのだ。

今まで生きてきた、すべての瞬間が
「もし、今の（これからの）仕事の伏線だったとしたら？」
スペックや便利さや価格で比較される働き方よりも、
「なぜか、こうなってしまった自分」で勝負できる人が
長く愛され信頼されるビジネスができる人だと思うから。

「どうしようもなく、こうなってしまう」自分の
癖や欲を、最強の「漏れ出る魅力」に変換させて、
どこの誰にも代替不可能な、唯一無二の自分で勝負する。

へとへとの頭のまま
懇親会へ。日が落ちる前から飲み始めて語り合って最高の時間でした。

会社員の頃は、会議とか飲み会とか、
「なんでわざわざ集まって時間作ってまでやるんだろ」
と思ってたけど、

「同じ場を共有する」ことで、
「別に大したコトないんですけど」
という話をすることの
大事さを痛感する。

こんなこと言っていいのかな、
こんな話べつにわざわざしなくてもいいかな、
と思うような話や

言葉にできないちょっとして表情とか仕草とかに
本当に大事なことは詰まっているのだ。

だから、「わざわざ」「時間を作って」場を共有する。
さ、今日は、DAY２。

全員で、他の誰にも作れない自分のキャッチコピーを作ります。

1日目の感想

人生の出来事を振り返るワークで、
仕事内容は好きなことも多かったのに、
働き方がフィットせず、会社をやめた時のことをすごくその後引きずっていたことを改めて思い出した。
それが今現在の仕事やこれからの仕事との繋がり、
意味付けを考えたら、結局仕事内容は同じことをしているけど、働き方を変えて、あの時できなかったことを
今回収しようとしているという、意味付けだけで考えていた。
だけど、働き方などの環境要因が目につきやすいという
視点そのものが仕事になっているという、
また別の意味付けに
また全然違う意味付けに気づくことができた。
挫折や辛いこと、というのは、
その出来事そのものが辛いとかではなく
表裏一体なだけなのかもな、とこれまでのワークとはまた一味違う、気づきに至り面白かったです。

人生の出来事を振り返るワークで、
今からやりたい仕事起点で振り返ると
今まで見えてこなかった一面が浮き彫りになりました。
自分の中ではあまり重要視していない出来事でしたが、
視点を変えるととても重要な転換点に一気に変わってしまうのが面白く、起きた出来事そのものよりも、
そこにどう意味付けるかがとても重要だと思いました。

過去、自分が成功したときの状況分析をすることで、
自分が能力を発揮できる環境を把握できただけでなく、
これまで気づかなかった仕事に対する想いに気づけたことです。

強みとスキルを発見するワークで、
何となく思い出した経験を書いたら思わぬ反応をいただいて、
やっぱり見過ごしていることがあるんだな、と思いました。
確かに無理なく楽にできていたのですっかり忘れていました。
PRの才能があると先生におっしゃっていただいて嬉しかったです。
裏面に書いていただいたアイディアもありがたく、
実践してみたいと思うものばかりでした。
ありがとうございました。
また、今後、WS等を開催する際には
「影響力の範囲」を意識してみようと思います。