株式会社グロービス様で「キャッチコピーの作り方」社内研修

マネジメント研修や通信教育、スクール事業を展開する
株式会社グロービス様で
「キャッチコピーのつくりかた」研修をしました。
昨年、GLOBIS学び放題で
「キャッチコピーの教科書」と題した
解説編+実践編の動画に出演したところ、
かなり好評だったようで、
今度は社内向けに研修を、とご依頼いただきました。

3時間の研修。
前半は、
キャッチコピーを作る5つのステップに沿って
架空の商品について
チームでキャッチコピーを作って
発表→その場で添削。
後半は、
社員の皆様各々が担当している商品についての
キャッチコピーを作って
発表→その場で添削。
社員さんの中でも
ぜひ参加したいと熱量の高い方が
月曜日の忙しい時間帯に参加してくださり、
「かつてないほど盛り上がった」
と担当者の方に言っていただきました。

いただいた感想
さわらぎ講師の赤ペン添削によって、
がらっとコピーの印象が変わることに衝撃を受けました。
たった1文字違うだけで、心の動かされ方や
イメージ・受け取り方が変わってくるのかと驚きました。
どの言葉を使うのか、句読点の有り無しなど、
1文字1文字にこだわってコピーを考えていきたいなと思いました。
特に学びになったのが、
メリットとベネフィットの違いですね。
メリットを直接PRしてしまいがちだと思うので、
その先の未来を見せなきゃなと思いました!
コピーは、説明的なものではなく、
心を動かすものだということがわかりました。
普段、我々がいかに訴求をしようとしすぎているかが
感じられました。
キャッチコピーとは何ぞや、心が動くというのはどういうことか、というのが体感できて大変有意義な研修でした。
ご企画・開催いただきありがとうございます!
内容を説明するものではないということにハッとさせられました。
また、添削いただいてると「たしかにそっちの言葉の方が良い!」と感じることが多々ありました。
一文字で印象が変わったり、情景を思い起こさせたり、
キャッチコピーの面白さは日本語ならではの文化かもしれないなと感じました。とても楽しかったです!

コピーを考える際のステップを体系的に学ぶことができ良かったです。
「◯◯ができます!」的なプロダクトアウト的な表現ではなく
「顧客のベネフィット」を想定したコピーを考えることの重要性を、紹介された具体コピー事例を見て実感しました。
また単なる事例紹介だけではなく、それぞれのコピーに施された要素/工夫点もあわせて知ることができ楽しかったです。
先生にその場で添削・フィードバックをいただけたのが貴重でした。
我々が作った抽象的で分かりにくいキャッチコピーが、ちょっとした工夫であっという間に改善されていく様は、本当に感動しました。
ありがとうございました。
インサイトを捉えるということは普段の業務でも大いに必要なことだと思います。
また、わくわく感だったり、悩みに寄り添う言葉遣い、見せ方の部分に関しても、勉強になることがたくさんありました!
実際にキャッチコピー研修という、オフラインの場で、議論をできたことが非常に役立ったと思う。
実際にあのような場が設けられたことで、恐れず意見を言う感覚がチーム全体に広まったと思います。

キャッチコピーが作れただけでなく、
・チーム全体で「意見を出し合える」雰囲気の醸成
・顧客のメリット・ベネフィットの言語化
・長くなってしまう主張を、どうやって短くまとめるか
など、たくさんのことを学んで体感していただける時間になったと思います。
何よりも、すごく前のめりに、楽しそうに参加していただけて最高でした。
『キャッチコピーの教科書』をはじめ
『言葉にする習慣』
新刊『自分の言葉で書く』など
著書をきっかけに研修のご依頼が増えています。
企業さんにどうやって提案し、どのように仕事を繋いで行っているか。
私が日々実践している
法人への仕事の広げ方と深め方なども
リアルタイムで、
弊社で運営している「言葉で仕事をつくるスクール コトスク!」のメンバーさんたちに体系化してお伝えしています。