SNSやブログに下書きだけが溜まっていく現象から抜け出せ！
さわらぎ寛子
「読者の役に立つこと」を
「専門家としての権威性を持って」
でもフレンドリーに
人間的な魅力が伝わるように、
なーんて書こうとしても、
そんなのむずかしすぎ。
そもそも、人って、
どんな状況でSNS見てるんだっけ？
「かっこいい言葉遣い」で
「ドラマティックな出来事」を
的確に、わかりやすく、
共感される書き方で書いて、
クスッと笑えて、
役に立って、
尊敬されて、
あーなってこーなって
最後は、ビシッと締めて、
・・・そんな文章、誰が求めてるの？
っていうか、そんな文章書ける人どれだけいるの？
わたしはむりだ。（そんなこと目指してないし）
「数週間かけて書き上げた渾身の１記事」
が、読者の役に立つかなんて、わからない。
「役に立つ」は、結果論だから。
自分がどれだけ「これは相手のためになる」と思ったとしても、
相手がどう受け取るかは、
こちらがコントロールできることではない。
SNSで発信しても、
音声配信を始めても、
ライブしても動画つくっても、
いきなり何かがガラッと変わることなど、ない。
だから、多くの人が、
ちょっとやって、「だめだった」と辞めていく。
やると決めたのに、続かない。
ちょっとやっては、すぐやめて、
またつぎ、また次と手を出して、結局何にもならない。
あの人はすごいな。
私とは実力も実績も違うから。
と他人を羨んでばかりで、結局何も形にならない。
「それでもいいよ」
「あなたはがんばったよ」
と言うのは簡単だけど、
「やってもできない」
「結局何も形になっていない」
「できなかった」
が癖になるのは、いいことではないと思う。
「１０人集客するぞ」と決めたけど、
何回か告知して、人が集まらなかったから、
あきらめる。
別に、１０人集客できなくても、私はいいもん、
もともと、１０人集客しようなんて思ってなかったもん、
なんて、自分にいいきかすのは簡単だけど、
負け癖がつく。
やって、できた。
すぐにはうまくいかなかったけど、工夫して、新しいやり方を見つけた。
そういう、小さい成功体験を
積み重ねていかないと、
「頑張っても無駄」
「結局私はダメ」が癖になってしまう。
「どんな私でも大丈夫」の本当の意味は、
「やってもやらなくてもいい」のではなくて、
仕事で結果が出てもでなくても、
人から評価されてもされなくても、
それが「自分の価値」や「自分の魅力」には
１ミリも関係ない、と理解して納得していること。
がんばらなくてもいい、
なにもしなくてもいい、
のではなくて、
仕事ができる／できない
能力がある／ない
人に評価された／されない
みたいなことが、人間の価値とは関係ない、
と深いところで理解した上で、
それでも、やると決めたことを、やれる強さ
が自分で仕事を作っていくには、必要だと思うのだ。
やると決めたことを、やらなかった。
結局いつも、逃げている。
そんな私はOK？
それで自分のこと好きでいられる？
今日は、大阪会場で、第６回 SNSと集客の仕組み
をやりました。
どうやれば、SNS発信がうまくいくか、
という、
3年前とも、1年前とも違う、
「今の感覚」で何ができるか
超具体的な話をしました。
なんか今日はいっぱい笑ったな。
あーおもしろかった。
お疲れ様でした！
来月は、実際に文章を完成させていきます。
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