自分で仕事をつくっていく人は、不器用で、めんどくさくて、最高にカッコいい
さわらぎ寛子
伊勢志摩の非日常な別荘を借り切って、
さわらぎ合宿、初開催。
６ヶ月講座を卒業後もフォローメンバーとして
学び続けている100名超えの受講生さんの中から
１０名の有志の皆さんと。
丸山 綾子 さんが、
何から何まで準備とファシリテーターしてくださって、
最高の１泊2日。
フランスから沖縄から名古屋から関西から、
そして超地元の伊勢志摩からも。
初めましての方も、
zoomで何度も顔を合わせていたので、
なんだかずっと昔からの知り合いのよう。
動画受講の方にとっては、
「（大阪会場で撮影した）動画の中にいつもいた人だ」
という感想もあったりして。なんか不思議な感じ。
到着後、
伊勢志摩のリアス式海岸が一望できるバルコニーに出て、
テンションが上がった後は、
大きなテーブルを囲んで、
「お客様の心理と自分が動けない心理を言葉で理解する」という、
今私がいちばん取り組みたい分野の初出しワークを。
おひとりの方にデモンストレーションした後、
ペアになって、
「心の階段を降りていき」
「タイムマシーンに乗り」
「自己認識をひっくり返す」
というワークをしてもらう。
ワークをして気づいたことを、
ひとりひとり、シェアしていくと、
いつの間にか、リアルなグループコンサル状態に。
何を言っても大丈夫、という安心感の中、
みんなが活発に意見を交換し合う。
いつもはzoom上でやっていることが、
リアルにテーブルを囲むと、
また違う臨場感と感情のやり取りがあることが面白かった。
ワーク後は、
伊勢志摩の新鮮な海鮮と
松坂牛でバーベキュー。
ビールやらワインやらいろいろ飲みながら、
ふだんは話せないオフレコの話を。
自分で仕事を作っていくって、
かんたんではなくて、
一筋縄には行かなくて、
すぐに結果が出ないことに焦ったり、
自分は何をやっているんだろうと
やるせ無い気持ちになったり、
これでいいのだろうかと不安になったりするけれど、
でも、
「どうしても譲れない」という炎を
みんなそれぞれに
静かに熱く燃やしながら
働くことが生きることになっているんだなぁと感じた。
すっかり夜が更けて、
シャワーを浴びすっぴんになった後も、
熱く語り合ったお部屋もあったそう。
朝起きたら、
おいしいおにぎりとお味噌汁を用意してもらって、
パワーチャージしたあと、
丸山さんが用意してくれた、最後のワークを。
「今回の合宿で得た気づきをもとに、
じゃあ今日から、なにをするか」をシェアしあいました。
昨日よりも、
言葉が力強くなっているのを感じ、
ああ、ここにいる人たちはみんな、
「他の誰でもない」「この私」として
仕事をしていく喜びがあるんだな、
それって最高に幸せな生き方だな
と改めて思いました。
「他の誰でもないこの私」として
仕事をしていくのは、かんたんではない。
つまづいたり、
傷ついたり、
同じところをぐるぐる回っているような気がして
途方もなく立ちすくんでしまうこともあるけれど。
泥臭くても、カッコ悪くても、ポンコツでも、
飽きっぽくても、続かなくても、
誰かの言葉がずっと喉の奥に刺さっていても。
「それでいいよ」
じゃなく
「だからいいんじゃん」
「だから、できることがあるんじゃん」
とひっくり返して、笑って生きていきたい。
「人と長い時間一緒にいるのが苦手」
「どうせ、人は、私の元をすぐに離れていく」
「だれも、私のことなんて好きじゃない」
という呪いの世界で生きてきた私にとっては、
合宿はバンジージャンプ並みの挑戦だった。
でも飛び込んでみたら、
待っていたのは、あたたかい世界と、
いつも通りにポンコツな自分。
カッコ悪いところも、ダサいところも、
泥臭くてスマートではないところも、
全部見せることで、
「それなら私もできそうだな」と思ってもらえたらいいなと思った。
最高の時間をありがとうございました。
今回ご一緒できた方も、
参加できなかった方も、
また合宿をいろんなスタイルで
継続して行けたらいいなと思っています。
丸山さん、みなさん、楽しかったです。ありがとう〜！
そういえば、
「舞台は、伊勢志摩。」ってキャッチコピーを
近鉄電車の仕事で書いたのは、
前回の伊勢志摩サミットの時だから、７年前だっけ。
あのころは、
７年後の自分がこんなふうに
人に囲まれて幸せに働いているだなんて、
思いもよらなかったな。
言葉で仕事をつくるメルマガ（さわらぎ寛子公式メルマガ）
自分の仕事を、端的に説明できない。
いい商品・サービスがあるのに売れない。
今まで生きて来た自分を全て使って、仕事をつくりたい。
自分だけの独自のビジネスで勝負したい。
そんな人のために、
「自分の言葉で仕事をつくる」方法を、
具体的にお伝えしているメルマガです。
