クライアントに振り回されない、上手な境界線の引き方

昨日のオンラインサロン勉強会では
・「急な予定変更に振り回される」
・「断れずに自分の時間がなくなる」
・「やりとりが終わっても気持ちが引きずられる」
→ クライアントとの関係が密になるほど、
“自分の時間・精神”を引っ張られる場面が増える。
その原因と状況整理、具体的な対策を考えました。
実際に参加者さんたちの事例を取り上げ、
「心持ち=前提」と
「行動=何をすればいいか」を整理。
私がお話ししたのは、以下
前提①「ゼロ・100で考えない」
前提②「距離感を保つ」
前提③「どう思われるかを手放す」
前提④「承認欲求と切り離す」
前提⑤「感情に振り回されない」
線の引き方
線①「時間とルールを決める」
線②「成果を背負い込まない」
線③「行動にフォーカスする」
線④「事実と妄想を分ける」
線⑤「1%期待を超える」
司法書士でカウンセラーの
こたか真子さんが
士業には行動規範があるから動きやすい
そういうものを皆さんもそれぞれに
「自分憲法」みたいに作れるといいのでは?と
提案があり、みんな「それそれ!」となったり。
企業研修やグループ活動に慣れているメンバーが
過去の経験から
自分はこう考えこうしてきた
とたくさんシェアしてくれたり。
夏の終わりに
深い学びの時間が持てました。最高。
参加者さんたちの声
境界線をひいて相手に引っ張られないためには自分なりのルール作りが必要なんだと思いました。
過去に経験から「自分なりのルールを決めておく」がささりました。
こんな時はどうする?を紙に書きだす作業をしようと思います。
「どう思われているか、こんな発言してしまった」と後から思うこともあるので、
「どう思われているかより「いい仕事をする」を念頭におこうと思います。
自分憲法は、明文化したいです。言葉にせずに心の中にあったのだと思いますが、言葉に落として見えるところに貼っておこうと思いました。こたかさんらしいアイデアで、とても素晴らしいです。
どちらかというと、わたしは、あまり引きずられずに、むしろバサバサと線を引けてしまうので、みなさんがとても親切で優しい人だなあと、自分は冷たい仕事ぶりだなあと、やや反省モードでありまして。
ところが、スライドの最後の最後に「振り回されないことは、冷たいではない」と言葉にしてくださっていて、妙にホッとしました。
さわらぎさんの発信や講座には、いつも「違う側」「マイノリティ側」の存在を忘れていないところがあり、わたしはそこに強い信頼を寄せています。
自分もぜひ視野を広く持ち「違う側」まで頭に入れていたいと改めて感じました。
仕事の定義。
仕事は、相手に価値を提供し、対価であるお金を受け取る場。
好きな事をして自分らしく生きる場ではない、ということ。
もっといい仕事をしていきたい、と感じて、矢印がお客様にぐぐっと向きました。
さわらぎのオンラインサロンは、
過去の6ヶ月講座の卒業生、
言葉で仕事をつくるスクール コトスク!メンバー
限定のグループです。
気になる方は、まずは「コトスク!」の
個別相談にお越しください。