とにかく、白紙で出さない。

学生の時、記述式のテストの時は、

わからなくても、なんでもいいから

何かを書いて出せ、と教わった。

正解じゃないかもしれないが、

10点配点の問題の「1点」でも取れるように。

私の講座では、

「とにかく、何か書く」ことを大事にしている。

「うまく書けません」

「言葉にできていません」

「なんか、違う気がします」

だったとしても、「何か」を書く。

自分が書いた、その言葉から、次のアイデアが出るから。

白紙はない。

今日は、言葉で仕事をつくる塾コトシゴ

第3期、大阪会場で、

「第3回ターゲット理解」の回でした。

自分ではなく、「顧客(これから会うお客様も含む)」を

主役にしたストーリーを描く。

自分は、誰のためなら力が湧いてくるか。

どんな人のために、これからの人生を生きていきたいのか。

壮大な視点から考えて、

「今やっていること」や「今ある商品・サービス」の枠を外して、ビジネスとしてのターゲットを設定する。

ターゲット設定は、

相手の属性ではなく「状況」で設定する。

たくさんのワークをして、

書いて、話して、シェアして、気づいて、また書いて話して。

最後に、

A4の白い紙に太いペンで堂々と、

「私のビジネスは、こんな現状の人を、こんなふうにします」

と書いて発表する。

白紙はない。

「書けない」

「まだうまくまとまらない」

「言葉にできていない」でもOK。

今日の時点でのベストを出す。

うまく言葉にできません、と言う人も全員が、

「自分は、どんな人にどんな変化を起こすのか」を言葉にできました。

正解はない。

言葉の一つ一つに、その人が宿っている。

息遣いを感じるフレーズ、その人ならではの語尾。

書き手の個性を活かしながら、

「こっちから見たあなた」ではなく、

見た人が「これが自分だ」と感じるフレーズに変化させていく。

今日もいっぱい話して、いっぱい書いたなぁ。

頭がフル回転で、変な汗もいっぱいかいた。

明日は、13人の方と

「自分を売り出す1行」を作ります。

関東からや遠方から、わざわざ泊まりで来てくれる人も増えている。

明日はどんな言葉が生まれるのか。

ひとりでは辿り着けないところに、みんなで行けるといいなと思う。

言葉で仕事をつくるメルマガ(さわらぎ寛子公式メルマガ)

自分の思いが、うまく言葉にできない。

自分の仕事を、端的に説明できない。

いい商品・サービスがあるのに売れない。

今まで生きて来た自分を全て使って、仕事をつくりたい。

自分だけの独自のビジネスで勝負したい。



そんな人のために、

「自分の言葉で仕事をつくる」方法を、

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